貫鐵 KANTETSU (Carry Out)

初志貫徹―この言葉は、まさに私たちの姿勢を表しています。創業以来、「誠実」「忍耐」「努力」をモットーに、鉄にこだわり抜き、鉄加工の専門企業であることを貫いてきた三品松菱。この先の時代も変わらず鉄と向き合い、鉄を究め続けることで、新たな発展を遂げたい。そんな意志を、「貫鐵」の言葉に込めました。

用途に対して、最も使い勝手のいい鉄をつくる。

鉄ほど用途の広い金属はないでしょう。同じ材質の鋼材でも、用途が違えばまったく違った加工方法で、異なる形状に加工して利用されます。一方、鉄鋼メーカーが生産する鋼板やコイルは、大量生産の規格品。そこで、自動車部品メーカーなどのお客様が必要とする鋼板・コイルを、必要な量だけ、望みどおりの厚さに圧延加工するのが我々というわけです。しかし、ただ厚さを変えるだけではありません。我々の技術の真髄は「改質」。たとえば厚さ6ミリの鋼板をつくる場合、何ミリの厚さから何回圧延し、熱処理をどんな温度推移で何時間行うかによって、金属組織の状態は全く違ったものとなります。鉄の組織を操ることで、その後の加工のしやすさを自在に操るノウハウが、私たちの財産なのです。

技術的にも、立ち位置的にも、希少な存在。

圧延加工の専業メーカー自体、全国的に見ても数少ないのですが、その中で私たちのように鋼板・コイル両方の圧延加工ができる企業は、さらに希少な存在です。長年の技術の蓄積はもとより、鉄鋼メーカーと互いに情報や要望を伝え合い、より高品質な製品づくりのため技術を磨き合う協力関係があることも、大きな強み。こんな当社には、自動車の新車種試作用など、きわめて精度要求の厳しい特注製品の依頼も多く寄せられます。事実、自動車メーカーの開発エンジニアが工場を訪れ、当社の技術者が直接顔を突き合わせて意見交換しながら目の前で加工してみせることも、珍しくありません。大企業ではなくこの規模だからこその小回りを活かし、難易度の高いニーズにきめ細かくお応えしています。

マイナビ2018