焼鈍 熱を制する。ANNEALING

炭化物を分散させ狙い通りの硬度に。

我々の技術の真髄ともいえる焼鈍(焼きなまし)。熱処理を行うことにより、組織内部の炭化物(セメンタイト)を球状化して分散させ、目指す組織状態と硬度を持つ鋼材に「改質」します。これにより、お客様のもとでプレス・切削・メッキ等を行う際の加工性を向上させ、焼き入れ時の焼割れを防止します。三品松菱が長年の経験の中で編み出してきた温度条件による無酸化光輝焼鈍を行っています。

豊田第一工場では、地下に埋め込む省スペース型のコイル専用焼鈍炉を導入しています。

焼鈍前→焼鈍後

焼鈍前(左)の金属組織の中に見える黒い固まりが、炭化物(セメンタイト)。圧延と焼鈍とにより、この固まりが細かく砕かれて一様に球状化(右)します。

本社東郷工場では、大型の焼鈍炉を導入。鋼板を中心に、コイルの焼鈍にも対応可能です。

マイナビ2018